Blog,  ワンちゃんの豆知識

ぴょんぴょんジャンプに気をつけて!

お留守番をさせていて飼い主さんが帰宅したとき、ご飯やおやつが欲しいときなど喜びや要求を全身で表現するときにぴょんぴょんしている子を見かけたことはありませんか?自分のわんちゃんであれば「おかえりー!」「頂戴!」「遊んで!」と全身で表現してくれているようでほほえましくもありますが、今回はそんなジャンプの危険性についてお話ししたいと思います。



【目次】
1. ジャンプに潜む危険性<人に与える危険>
2. ジャンプに潜む危険性<わんちゃん自身に与える危険>
3. ジャンプしないようにするには
4. まとめ

1. ジャンプに潜む危険性<人に与える危険>

万が一、家の中で飼い主さんにしているように外で他の人に飛びついてしまったらどうでしょう。それが例え喜びを表現していたとしても、わんちゃんが苦手な人にとっては恐怖でしかありません。

犬が苦手な人ではなくてもびっくりして転んでしまったり、小さなお子さんは少しの力でも倒れてしまう可能性もあります。



2. ジャンプに潜む危険性<わんちゃん自身に与える危険>

ジャンプすることでわんちゃん自身の足や腰に負担がかかり、膝蓋骨脱臼や股関節脱臼、椎間板ヘルニアなどを引き起こす危険性もあります。

またフローリングなど滑りやすいところでジャンプしたとき、着地の際足を滑らせてひねってしまったり、最悪の場合骨折したりしてしまう恐れもあります。



3. ジャンプしないようにするには

・「待て」や「おすわり」など命令による制御

わんちゃんがジャンプした瞬間に「待て」「おすわり」などの号令をかけ、わんちゃんの動きを制止します。わんちゃんがジャンプをやめて命令に従ったら褒めてあげましょう。

・無視をする

わんちゃんがジャンプをしたら目も合わさずわんちゃんから離れてください。足元にまとわりついてしつこくジャンプするかもしれませんが別の部屋に行くなどわんちゃんから離れ、静かになったら何も言わずわんちゃんのところに戻ってください。もしその時またジャンプしたら同じように無視して離れてください。繰り返すことによってわんちゃんもジャンプしたら飼い主さんに無視されるという認識をするようになります。



4. まとめ

わんちゃん自身の怪我はもちろん、誰かに怪我をさせてしまって結果的にわんちゃんの暮らしに影響が出てしまっては大変です。いろいろな方面から大切な家族を守ってあげてください。

コメントを残す